2012/07/09

7月9日 村上

今日は、ちょっとある別件の打ち合わせのため東京に戻ってきました。

東京は、新潟よりもむしむしして、とても過ごしづらいです。外を歩いている間は、なにを考えても、考えが進みません。なんでこんなところを首都にしたんだろうと思ってしまいます。。


東京メトロの、自動きっぷ売り場の画面。CGっぽいです。
こんなところにCGを使うあたりが東京らしいですね。

村上

七月九日

七月七日の夕方以降、普段からお世話になっている
かわきた(おそばや、魚沼産のお米を販売しています。)の遠田社長という方に
焼き肉をごちそうになり、一週間ぶりにお酒を飲んだりさせてもらいましたが、
その事についてはもう既に他の人たちが書いているようなので、
本日七月九日(月曜日)からスタートした阿部の家の建築作業について書きたいと思います。
阿部の家は一昨日まで手伝っていた村上の家と比べるとかなり進みが早く、今日だけで床の基盤と、家の四隅の柱までたてる事が出来ました。
阿部はこの家を、居住スペースと映像を投影できるスペースの共存できるようなつくりにしようと目論んでいます。横の長さに対して居住スペースを三分の一程度、三分の二程度の長さで屋根をはわせて一番端にプロジェクターで映像を投影できるような壁をたてようとしています。
村上の家の要点は簡単にパックできて、簡単に建てられる事(軽量化)そして今回に至ってはかまぼこ屋根を再現することという難点がありまして、そういった点で試行錯誤しながら作っていかなければなりませんでした。
阿部の家は、今は居住スペースを建てる!という明確な目的がありまして、柱材等も廃材から釘を抜いておいて復活させたものをかなりストックしていたので、計算や試行錯誤はたびたびしながらではありましたが、目的に向かってひたすらストレートに作りまくるという感じで進行したので進みが早かったのかもしれません。
午前中、僕は丸鋸のコードを断線、ノコギリで指をけがする、度々切っている最中に丸鋸が飛んでくる等色々やらかしまして、今日は最悪死ぬ気がする。もし午後更にやらかしたら本当に申し訳ない、と阿部に先に断りを入れておきました。
が、午後以降は緊張感をもち、何事もなく作業を終える事が出来ました。
丸鋸やグラインダーは危険な道具です。素人が扱うのは本当に危険です。特に美大の学生さんやら何やらは誰の監視もなしにこういった危険な道具を使う場面が多々あると思います。気をつけてください。こういった道具は最悪本当に死ぬ可能性があります!
仕組みをしっかり理解してから扱ってください。
明日も気を引き締めて頑張りたいと思います。

中 銀河


7月9日 阿部

阿部です。
いよいよ今日から僕の家に着工しました。阿部家です。
銀河と二人で作ってるんですが、二人とも少し疲れが出始め小さな怪我が多いです。
なのでおらー!とかウェイ!とか声を出してテンションをあげながらやってます。
一日で床の構造と四隅の柱を作りました。意外と早くできるかもです。



七月七日の映像です。http://youtu.be/lBUzbtV64xQ

7/9 夜

今日十日町にきて初めてカメラにフィルムを通した。

自分は写真表現を武器としている者の中では撮る枚数が極端に少ない方だなと思う。

大判カメラを使ってるっていうのもあるけど、それでも少ない方。(今日使ったのは中判だけど....)

自分の写真への取り組み方として、何か一つの被写体を撮るにもそれを見続けること、足を何度も運ぶことが大事だなってずっと感じてる。

何度か失敗したりよくなかったプロジェクトもあるけど、しばらくはこれを続けていこうと思。

だから、何を撮りにいこう、撮りたいなんてのは実は今はまだなんもないです。

長くても数時間しか向き合えない一発撮りの商業写真はまだ自分には無理だろうなって感じです。

将来的にはそっちに進むかもだけど。

今まで体験したことのない環境、距離感の存在する場所でどうなっていくのか非常に楽しみ。




どっかでスイッチ入るまでのんびりやってきます。

07/09

シマです。

今日の昼食は小松事業部長と一緒にいただきました。
小松部長は僕らの母親みたいな方です。

お昼のデザートに珈琲ゼリーが出ました。
小松部長は、上のホイップクリームだけを先に食べ、
そのあとからゼリーを食べていました。
僕はホイップクリームとゼリーを同時に食べました。

7/9 シマ家一日目 出演と贈与

今日からシマの家の制作が始まった。畳を使った和風なプランである。ポイントは柱を青く塗装することだ。完成した家はショートムービーのセットを兼ね、そこに僕も出演する。今日は柱を運び込み、塗装の試行錯誤と釘抜きをするのに終止した。最終的に良い塗装方法が見つかって良かった。どこか不思議な和の空間になりそうだ。自分も出演することだし、ユニークな家になればいいな。

「出演」という感覚と「贈与」の感覚は、似ている。6人で得意分野を与えあいながら
家を建てる。阿部が毎日撮っているドキュメンタリーに出演すること、撮られること、見られること、をしながら。そして僕ら6人の共同体を受け入れてくれる、「まほろばの里」という共同体がある。日々 有機的に関係が変化していくなかで、進歩がある。
家が建ってゆく。6人それぞれの家が。

7/9 夕方

あざみ平に朝顔の苗をもらいに行ってきました!
あざみ平の幸七ハウスも改装工事がいそがしそうでした。

ようやくうちも家っぽくなってきたぜ
雲が夏!
朝顔を屋根にはわせるぜ
うちにホタルがきた。いえーい
昼にまほろばの川田さんからスイカの差し入れをいただきました。うまい。 銀河&アベ
松代 あざみ平の幸七ハウス 日比野克彦氏の『想像する家』として改修工事中

7/9 昼

久しぶりに太陽が出た×日町です。


いっぺー

7/8 随想 家スタンド

今日は、朝かわきたさんとこで起きた。身体がバキバキだった。映画を見に行った。とても面白かった。一平の家が、大体形になってきた。やはり完成するにつれ、主の「その人らしさ」のようなものがにじみ出てくるので、面白いと思った。住む人の身体を包み、能力を拡張する存在として、家というものが見えた。僕たちは本来の意味で、家らしい家を作っているなと思った。そして、これはみんなの「スタンド」(漫画のジョジョの)みたいなものなんだなと思った。 家を設計することを自分のスタンドをデザインするように捉えると、ワクワクして面白い。非常に生きている実感がある。