2012/08/02

8月2日 阿部

今日は自分の家の制作に朝から晩まで没頭しました。
天井板を張りトタン屋根からの熱を防ぐのと、机を作りパソコン作業ができるようにしました。というのも、今、僕は施設のボランティアルームというところをパソコンルームとしていたのですが(気温による故障を恐れて)、このままだとこの部屋が活動の拠点になってしまうんじゃないかという危機感から自分の部屋で制作から上映までできるように整えました。

僕の制作方法(一日ごとに編集してネットにupすること)を考えると施設外から来るお客さんに対して「生活」を見せる事ができないと見せ方としてまずいと思ったからです。
施設の方は僕らの体を気遣って涼しい部屋を確保してくれたけどそれに頼っているばかりではいけません。明日からは自分の部屋に極力いる事にします。そして作品を上映していきます。

プロジェクトが始まる前と後では当たり前ですが状況は変わってきます。最初に思い描いた理想とリアルとのギャップに戸惑いながらも流動的に模索していかなくては!



これは自分への戒めであり見てくれている方への宣誓です。






竣工式でのパフォーマンス映像を番外編としてアップしました。
橋本のパフォーマンス http://youtu.be/fH9zpm05Ytg
中銀河のパフォーマンス http://youtu.be/ekaMY2ts-vY

8月2日 村上


この日の日中は刷り上がったばかりのチラシとポスターを発送するための作業をしていました。

連絡頂ければ、送ります!!


夜、念願の長岡の花火大会に行ってきました。
以前「この空の花」という、長岡の花火大会を題材にした映画を観て、前知識が少しあったというのもあって、かなり感動的な体験でした。
凄いとは聞いていましたが想像以上でした。僕が今まで観てきた東京の花火大会と違って打ち上げる範囲が広く、しかも全箇所から同時に打ち上げたりして花火が視界に入りきらないほどでした。
この花火は観光誘致ではなく戦災(長岡空襲)の慰霊から始まったもので、毎年曜日に関係なく8月2、3日に行われているものです。また長岡市長のこの花火に関する演説も大変素晴らしく、他の花火大会にはない誇りを持っているのだと思いました。
「正三尺玉」という大きな花火を打ち上げる間には必ず空襲警報のサイレンのような音がなるのですが、最初に聞いた時は鳥肌が立ちました。

村上