2012/07/21

7月21日 村上

橋本君の家です。だいぶできてきました。家としては見た事のない形をしています。
ステージを兼ねた家にしようとして全部開くようにしたらしいですが、ベッドやらパンツやらプライベートの全てをさらけ出す家になりそうです。家に生活感が出てからが楽しみです。

今日の作業は11時で終わりにして、そのあとデイケアサービス職員の涌井さんの家にお昼ご飯を食べにいきました。一昨日、涌井さんと初めて話した時に、息子さんが多摩美の4年生だという話を聞いて意気投合して、遊びに来てください、と誘われたのです!


涌井家


津南の人参ジュースをいただきました。甘くてとろとろで美味しかった。




お肉(熊)

カレー(夏野菜と牛)

他にも、山菜や涌井家オリジナルのお茶やプラムやさくらんぼなど、たくさんたくさん頂きました。

涌井さんの息子さんは、僕達と歳がひとつ違いぐらいで、話を聞いていて共通の知り合いがたくさんいそうな感じでした。ときどきこんなふうにあっさりと、人とつながってしまうことがあります。


お昼ご飯といただいてお話したあと、まほろばに戻って作業するのかと思いきや、その場のノリで、なんか海まで行ってしまいました。


柏崎のビーチ。
原子力発電所が見えた。あそこにプルトニウムやらウランやら放射性ヨウ素やらがあって、錬金術のように電気が作られていて、放射性廃棄物がどんどんたまっているのかあ、と思いながら、泳ぎました。今は原発は止まってるはずだけどね。




新潟をドライブしていると、視界がとてもダイナミックに流れていきます。手前にある家の塀から、数百キロ先の山々へ目線が移ったり戻ったりします。
あいだに屋敷林がいくつもあったりして、ニンテンドー64のドンキーコングの背景のような多層な感じもする。空も陸も広い。



そのあと、六日町にある苗場福祉会の"こころの杜"という施設で行われているお祭り"納涼祭"のお手伝いに行ってきました。綿菓子を職員さんと一緒に作りました。
そして、職員がAKBの曲を踊っているステージに乱入したりしました。その様子は、後ほど阿部君が映像日記としてアップしてくれると思います。職員のみなさん本当にありがとうございました。




帰って来たら、まほろばの里から花火が見えたよ。

むらかみ

7月21日阿部

今日はすごく良い一日でした。
職員の涌井さんちにお邪魔してお昼をごちそうになりました。
しかもこれがまた美味いのなんのって!ただ者ではないですよこの夫婦。
なんか息子さんが僕たちみたいな感じの経歴らしくて親近感が湧いたみたいです。
あんまり帰って来ないって母ちゃん言ってたぞ!

その後、一瞬海に行ったり、砂浜で明日のリレーの練習したり。

夕方からは六日町のホームで行われた納涼祭のお手伝いしたりもしました。
八海高校の福祉科の女の子たちがボランティアで手伝いをしていて偉いなー(可愛いなー!)と思うのと同時に地域のつながりを感じました。

7月20日の映像 http://youtu.be/f03-7V-bJL4



7/20

四苦八苦して、パカーッと開く扉の車輪部分を作りました。いかつくてかっこいいでしょ??


村上先生が苦心して、屋根を張り終えました。畑みたいです。すごいです。うちの屋根は
。三次曲面になっています。見に来てください。

 車輪を取り付け、ついに壁がパカパカできるようになりました。

初めての家造りも佳境です。

0720

シマです。

現在深夜二時半です。
アドレナリンがでています。

昨日はコメリについて書きました。
僕の最近のライフスタイルに完全に組み込まれていて、
それだけにテーマソングが心地よいのです。

屋外作業時にもyoutubeをスピーカーで流しBGMにしている程です。
 ×日町メンバーのほとんどが「風見鶏っていいですね。いつでも屋根の上〜」と口ずさむようになりました。

コメリにハマりすぎていて、pcの壁紙をコメリの風見鶏総柄にしてみました。






とっても見にくいです!www
なんでもやりすぎはよくないですね。

(あ、それとこっそりと、テーマソングを歌っている方を竣工式に呼びたいと考えています)
 ↑これは割と本気で呼びたい。

さて、コメリの話しもほどほどにして、今日は×日町メンバーの銀河くん特集にしたいと思います。僕から見た銀河くんの印象をつらつらと書かせて頂きます。

銀河くんは大学の後輩です。
後輩と言っても在学中に何か僕の方からしてあげたことはないですし
接点もあまりありませんでした。

アトリエ空鼠がきっかけで絡む様になったのです。

銀河君は小気味良いのです。
何をやるにしてもストレートですし、いつもペヤングを食っています。
今日は夕食の30分前に『激辛ペヤング』を「マズい。マズい。」と言いながら食っていました。
マズいと言っていましたが「たまに食いたくなるんだよねー。」とも言っていました。

すこし謎です。

「でも俺は本当のペヤンガーではない。」
 と、ペヤングに対してとても謙虚で、ペヤンガーに対して敬意をはらっているとこも良いところのひとつです。 (夕食も残さず食べておられました。)

そして、銀河君は帰国子女です。
それが理由かはわかりませんが、「なんかトゥーマッチ感が欲しい。」とか「ジャスティスすぎてヤバいんだよなー」
などとルー大柴が使う様な日本語を話します。

ここだけの話しですが、たまにタメ口で喋ってくるのとかも
”小気味の良さ”
”帰国子女だから”
という理由で納得しています。

ふと、思い出した事ですが、
十日町に来てから、ずっとねじりハチマキをしています。
僕はそれに対してツッコンだことはありませんが、
コメリに行く時も、メシを食うときもハチマキをしています。

すこし変です。

そんな銀河くんはとにかく勢いがあります。
 「パッションっすよ。」とか「絵はフリーダムですよ」
などということを平気で言いますが、松岡修造のように
暑苦しくもないですし、全然嫌味な感じがしないのも魅力のひとつです。

嫌味でないことは銀河くんの生活や道具を見ていればわかります。
とにかく時間と紙があれば、絵を描いていますし、
時には紙さえなくても描いてしまいます。



銀河のpcです。appleのところに「ワッフル」と描かれています。
謎の世界です。

ちなみに閉じるとこんな感じです。


やはりワッフルと描かれています。
あまりにカッコいいので、僕もコラボさせてもらいました(gingaという筆記体を描かせてもらいました。)



絵にも表れていますが、とにかく勢いがあり爽やかです。
爽やかさはこのとおり。

 地域の方にトマトの差し入れを頂きました

そんな銀河くん、夜はペンキを買ってきて、ついに家の壁までペイントしていました。

ここで注目してほしいのは筆です。
以前の僕の日記で紹介した
小さいキャンバスに長い筆で描いたら新しい世界がひらけるかも。
の筆です。自作の長い筆でゴリゴリ色をのせていく銀河くん

銀河くんは言いました
「家の壁に書くのむずかしい。」と。
テーマは?と尋ねると、
「もちろんギャラクシーでしょ。」

と返ってきました。なんとも気持ちよいです。

そんなミドルギャラクシーこと中 銀河。
 また何かあったら紹介していきたいと思います。

シマ