2012/09/27

阿部

昨日の夜に東京帰ってきました。
十日町は良い町でした。観光客的にじゃなく3ヶ月暮らしてみて言うのだから間違いないぜ。



これからは×日町の内、4人が暮らすアトリエ空鼠のブログで展示の告知などしようと思います。

アトリエ空鼠




それと、止まっていた映像の続き
9月4日http://youtu.be/OMEDuy3hazs
9月6日http://youtu.be/MTdnzqWW-vI
 9月7日http://youtu.be/8eiddlTU2Zk
 9月8日http://youtu.be/4o7OcL5X1PQ


アトリエのネットは速いねっ!



2012/09/21

9月21日 村上

ずいぶんと久しぶりの更新となってしまいました。
9月18日をもって、×日町は会期を終了しました。来てくれた皆さん、協力してくれたみなさん、ブログや映像など観てくれたみなさん、本当にありがとうございました。
いま、会期を終えて家々の解体を進めていますが、悲しいような、楽になったような、複雑な気持ちです。

そういえば昨日、僕のウェブサイトに「×日町」という作品に至るまでの経緯を書いてみました。良かったらみてください。まだ「×日町について」は触れられてません。まだうまくまとまらないのです。
http://satoshimurakami.net/未分類/1312/

「会期を終えて」みたいな感想を書こうかと思ったのですが、うまくまとまらないので、18日から今日までのことをざっくりと写真で振り返りたいとおもいます。今回は写真がたくさんあります。


全景


18日の×日町ギャラリー。夕方、×日町はとても静かでした。


小山一平

黒板

会期の初期に撮った集合写真


島田浩輔

銀河のなぞなぞ。自力で解けた人はいませんでした。

インフォメーション台

橋本の家の鍵

小山の巨大カメラ

銀河の家。犬みたい




銀河の画材



「うめちゃん」と「さっちー」が遊びに来てくれました。とても静かな夕方だった









阿部の家



島田の家「スタジオスカッシュ」





僕の作品


 

夜、橋本による最後のパフォーマンス「橋本の家で起こった事双六」の終了をもって、×日町は消滅しました。

夜、打ち上げをしました。近所の家族、こっちでしりあった人達、東京から来てくれた人達、施設の職員さん達、いろんな人が集まってくれました。みんなでバーベキューだ!

ぺたこーん

さっちーと野村家の子供たち

翌日から、×日町はさっそく壊されていきました。












あっという間に、阿倍の家、橋本の家、島田の家、銀河の家が消滅しました。



村上

2012/09/20

918

ばつかまちが、終わりました。最終日はゆっくりと時間が流れました。
終わるときにパフォーマンス「橋本の家すごろく」と、いうのをやりました。
等身大のすごろくで、マス目が全て橋本の家で起きた出来事なのです。プレイヤーは4人位でやります。止まったマス目で何が起こるかは、全て司会の僕が決めます。全員上がるとパフォーマンスは終了です。これをお客さんと施設職員の方と一緒にやりました。思い付きでパッと始めたにしてはなかなか面白くやれたと思います。
自分なりに色んなものに対しての感謝の気持ちを表すことができたかな。


そして、打ち上げをやりました。僕の家でやりました。

施設職員の方や、近所の方々も来てくれました。

老人ホーム「まほろばの里」がそびえ立ち、夜も煌煌と明かりを灯してがんばっている。
その隣に、こんな光景が在る。

これが、僕たちが3ヶ月かけて作り上げた風景なんだと思いました。

今回のプロジェクトで個人的に反省するところは沢山ありますが、このとき僕はとても幸せでした。


これで、×日町のブログを終わります。ありがとうございました。


9月19日 阿部

昨日でこの『×日町』も終了し、今日から撤去作業に入りました。
だけど、このところ記録映像以外の作業もあってアップできていない分があるのでもうしばらくは最終日までの映像を作ってみますね。



僕らの6つの視点で施設や地域との関わりを記述してきたこのプロジェクト。
僕は3ヶ月間十日町で暮らしながら「ずっと十日町に住めるか」という事を何度も考えました。ここに住んでからいろんな人に
「十日町はどうだ?辛いだろ(笑)?」
「ここはこういう土地だからこうしなくていけないよ」
「あんたたちにはここにずっと住むのは難しいだろうな〜」
なんて言われます。
その度にう〜んと悩んだり、畜生!と悔しい気持ちが込み上がってきます。


でも本当は場所はどこでもいいのです。「その土地に住む覚悟があるのか」ってことです。それを問われているように感じていました。
十日町のような場所(知り合いもいなかったし、東京に比べればはっきり言って田舎で、豪雪地帯で老人ばっかで・・・)ではこの言葉のさす意味が分かりやすいかもしれません。それでも「ここにいたい」と思えるか、です。
でも多分、どこに住むにしてもこの意識はとても大事なんだと思います。
浅草に戻っても、これから新しい土地に住んでも。


「ずっと十日町に住めるか」的に土地をみると、それまでの自分の認識の甘さに気付き
、普段よりリアルに物事を考えます。俯瞰していた視点が急降下してアイレベルでの思考が働くのです。美術作品を鑑賞するときに自分のお金で「買う」意識を持って観ると良いって言ってたのは誰だったかな?まあそれは良いとしてその意識が自分に芽生えたことはすごく良かったです。



肝心な答えはまだ出せませんが、3ヶ月もいると別れたくない人たちが沢山出来ました。
そして、いざそのタイミングになると急に寂しくなり「もう少しここにいたいかも」と思いました。






まほろばの里の施設長 羽鳥さんをはじめ職員の皆さん、かわきたの皆さん、×日町にきてくれた全ての人、本当にありがとうございました。    





阿部圭佑

2012/09/18

×日町解散

橋本による最後のパフォーマンス「橋本の家で起きた事双六」が行われました。これを持って×日町の会期を終了しました!来てくれた皆さん、応援してくれた皆さん、ブログ等読んでいてくれたみなさん本当にありがとうございました。このあとは、近所の女の子たちと、子供達も混ぜて打ち上げだー!

9/18 いっぺー

いっぺーです。
今日は調合していい頃合いのコロジオンを使ったけど、なぜか像が出てこなかった。
急遽少し熟成したコロジオンを使用したら像が出た。
難しいなぁ...

ただ良い写真が上がったので今日は満足でありました!



九月十八日

しばらくブログを書いてませんでした。

今日で×日町最終日となります。
×日町は、アート的観念で見たらどう評価されるのか
昨日の深夜にあざみ平より遊びにきてくださった方は
老人ホームに対して複数の批判的主体がいる事によって
相対的な比較をし、老人ホームという”場所”の意味を問うたり
その場所の存在意義を考えさせたりする新しい機能を
果たしている的ニュアンスの話をしていました。
(そのように理解しました。)
しかしそのような角度からの言葉もある中で
この×日町は僕にとって”変化”であったと思います。
色々なものをつなげる為に生じた様々な”前向きな変化”のようなイメージを受けました。
なので見に来てくれたお客さん一人一人や気にかけてくださった地域の方々
もちろん僕たちにとっての居場所となった
この施設の職員の方々や住人の方々全員が×日町に参加した訳であり
何か自分の中で抱いていた固定概念に変化が生じたら×日町を目撃したという
ことなのかなと思いました。
その結果を証明する為に、僕たちはここで得た変化を東京に戻り元通りの
生活に戻っても周囲の人たちに示していく事は重要な事だとおもいます。

夜中まで絵を描いたら、今晩はクソきったないペンキだらけの僕の家を綺麗に掃除して
×日町最終日ということで色々考えながら我がgang of sixの中で眠ろうと思います。
今日も一日頑張ります!




銀河 the  ナッカー

9/18 いっぺー

本日 ×日町は最終日です。
明日からは解体作業に入るので、今ある姿を見るのは本当に今日で最後になります。

さて、撮影の方ですが、昨日かなりテンポよく進みました。
橋本 匠

長津さん 良く撮れた 超緊張した

東京から遊びにきてくれたTENUSIS

東京から遊びにきてくれたTENUBRO

服飾学校の田村理事長、中村校長


最終日 ばんばん撮りたいと思います。