2012/07/02

7月2日 村上


7月2日


村上です。


今日は、まず「村山興業」さんという業者さんの解体現場に行って、廃材を物色させて頂きました。
村山興業さんには今後もお世話になりそうな予感です。。本当にありがとうございました。



これらをもらった



で、10時から全体打ち合わせ。しかしこのとき、全員があつまってからの最初の話題が"小山のお腹の調子が悪いこと"でした

小山「お腹の調子が悪いんですよ」
小松部長「なに?ウイルス?(笑)」
小山「多分細菌性の胃腸炎だと思うんですけど。下痢が続いてて。。」
羽鳥施設長「じゃああんまり施設に入らないで欲しいわー(笑)」

この羽鳥施設長の最後の台詞が、島田の耳に入ったらしく、後で小山は島田から
ああいう、衛生面に気を遣ってる施設で、下痢とかそういうことを平気で言うのは、良くないよ、
と怒られていました。

そりゃあそうだ。

小山の言動には、いつもヒヤヒヤさせられます。。




この打ち合わせで、苗場福祉会側からひとつ提案が出されました

・津南(という地域)の施設に、家6軒中2軒くらいは移したらどうか。

というものです。これは思うに、
・越して来た初日に、メンバーの銀河がお風呂の入る場所を間違えたこと。メンバー数人が夜遅くまで館内をうろついたこと。
・それに関してメンバー全員が施設のロビーに立って、ルールを改めて聞かされて、怒られたこと。

この、なんだか先生に怒られる小学生みたいな出来事があったことから、小松部長や島田部長が、"まほろばの里"側と"僕達×日町側"の両方に配慮して、提案したアイデアだと思います。


このあと、津南の施設に行って来たのですが、山奥の、信濃川の源流が近くに流れている、とっても静かで眺めのよい場所でした。

ここが候補地です。ここだったら、とっても自由に使えます。夜おそくまで起きてても何も言われないし、お酒も飲んでいいし、キャンプにきた大学生のような生活ができると思います。
しかし、×日町がやりたいのはこういうことではありません。
×日町は、誰かが、違う場所や違う状況に移住してきた時に、礼儀作法の違いや、考え方の違いから起こる摩擦なんかを記述していくのが基本コンセプトです。
それは、羽鳥さんも、島田さんもよく分かってくれていました。
「君たちのコンセプトとか、そもそものプロジェクトの始まりの話からして、まほろばの里でやる方が良いとは思うけど。。」
といいながら
「よかったら津南にも来てね」
と話してくださいました。

「これは、×日町メンバーへの戒めとしての提案だ」

と阿部が言っていました。
極端に解釈すると
「まほろばの里のルールに従えないようだったら、ここに来てもらった方がマシだ。」
という話です。

これは、重く受け止めなくてはいけないと思いつつ、結局津南には(当面は)行かない方針で固まりました。
頑張ります。


津南に行った帰りに、例によって、いくつか大地の芸術祭の作品を見て回りました。

リチャードウィルソンの作品。






内海昭子さんの窓のやつ。このカーテンの素材が知りたかった。


で、帰って来ました。

×日町の多くの家は、↓のあたりに建つことになりました。



夜は、はじめて施設のご飯を頂きました。玄関入ってすぐのロビー脇で食べました。おもしろい絵です



明日から、家を作りはじめます。


村上

07/02

この日のABE君は、

オレンジ色のフジロックTを着ていたので、緑に映えました。




0702@tsunan

7月1日

2つ目の日記です。
6月30日の動画もアップしました。http://youtu.be/x1If4jnPb1k
この日は朝からまほろばの里のスタッフさんに怒られてしまいました。

新潟に来て3日目。
毎日、記録映像をとって編集していると僕を含めた自分たちの普段の振る舞い方が気になってきます。仲間うちの言葉遣いなども気をつけないと全て映像に残ってしまうからです。
客観的に良く見えるように僕がバイアスをかけて編集するのは良くないので、すこしその辺の意識を持つのは、他人と接するプロジェクトを進める上で重要だと思いました。

イェー

なぜ僕がスタート出遅れているかというと、大学院でのプレゼンがあるからです。その準備を始めました。内容は修了制作についてなのですが、ばつかまちとも連携したような、シナジーを自分の中で起こすようなものにしたいです。あと、無限漫画というのを思いつきました。タイトルは「ウィンク」。ウィンクが、開いてる方の目に無限に映り続けているヤツです。パソコンがなければUPできないようなので、後日UPします。