2012/08/18

8月18日 阿部

こんばんは阿部です。

ここのとこ×日町にいろんな人が宿泊してたのですが一段落。
今日まで泊まってた5人がまとめて帰って行きました。(静かな夜ですこし寂しい

この間に×日町で一つ作品を作りました。
阿部家の窓に映像をプロジェクションしたちょっと奇妙な作品です。
僕がこの家にいない間を守ってくれる番犬のイメージ。
もしくはスクリーンセーバーに近い役割かなあ。
見てくれた人が驚いたり笑ってくれるのは素直にすごくうれしい!です。
文章や記録映像ではわからないと思うので実際に来てみてもらいたい。

さらに昨日から今日にかけてラップの曲も作りました。
×日町のシマと来てくれた仲間と一緒に作ったんですが、実は東京にいる頃は一年に4曲くらいは作っていたのです。旅行に行く時とかイベントがある時はここぞとばかりに作っては車で流して楽しんでます。これはみんなやった方が良いと思います。超オススメ。
明日施設の人たちに聞かせてみよう。

おやすみエブリワン




8月18日 村上「気持ちが楽になる」


村上の家で「お茶会」を開く事が決まりました。


ここの入居者の奥さんの田村恭子さんという方を招いて、明日開催する事になりました。うちがお茶会にちょうどいい大きさだからやってみよう!という感じできまりました。写真のチラシは、昨日来てくれたまりさんがつくってくれました。
千利休は、暑い夏でも熱いお茶をしばいたそうですが、今回田村さんは冷たいお茶をしばいてくれるそうです。


さて、村上の家は「まほろばの里」施設内に入ってから、昨日で3か所目に移りました。
こんな感じで、僕は家にいます。家を中に突っ込むほど積極的なのですが、僕はあまり積極的に話しかけたりはしないです。


昼過ぎごろ。昨日まで村上の家があったところで描いたスケッチやら写真たちを一枚のボードにしました。


そして夕方、僕達は橋本の演劇を観るために莇平(あざみひら)まで行ってきたのですが結局観れず、帰って来たら島田君の家に書き置きがありました。
それは英語で書かれていて
「君たちのプロジェクトが気に入ったんだけど、だれもいなかった」という旨のものでした。来てくれたのは、建築学・都市学の教授さん
お二人みたいです。ショックです。なのですぐに「また話をしたい」みたいなメールをしました。銀河君が英語になおしてくれました。

出会いのチャンスとは、「今日はお客さん少ないなあー」と思っていたら、全員いなくなったとたんにこうやって逃して行くものなのだと思います。


でもいいこともありました。
夜、まほろばの職員の林さんという方が「こんばんは」と話しかけてくれて、ちょっとお話ししました。
「わたしこれから夜勤なんですよ。がんばります」
と言っていました。そして
「空鼠さんたちがここにいるだけで、楽になります。気持ちが全然違います!」
と言ってくれました。

林さんはいつも笑顔で仕事をこなしているような印象でしたが、やっぱり介護は、とってもきついお仕事なのだと思います。
ぼくたちがいるだけで、仕事してるときの気持ちが楽になる。と言ってくれたのはとっても嬉しいです。

ぼくたちは、はっきり言って施設の運営や入居者の介護に関しては「いなくても良い存在」です。ぼくたちがいなくなっても、まほろばの里はまわっていくし、なにか物理的に必要不可欠というわけではありません。でも林さんは「気持ちが楽になる」といってくれました。

それはどういうことなんだ


八月十七日

こんばんは。
今日も僕は倉庫に絵を描いていました。
かなりまとまってきました。
あれだけ大きな画面に絵を描く事は滅多にないので、
発見が多いです。
例えば、


自分が寄りでかいているときに考えている事、
意図しようとしている事が、
遠くにはなれてみると全く持って違って見える。

なので、最近は近くでかいて、遠くで確認するという作業を
めちゃくちゃしてます。
元々、僕は倉庫に描く絵によって何か表現したいという考えはなく、
ただ倉庫を自分が面白いように色で埋めていきたいとだけ
考えていましたl。
すごい集中力を使っています。
パワフルな倉庫になってきています。

明後日あたりまでに仕上げたいと考えています。


あ、今日は父と母が×日町に様子を見にきてくれました。
スイカをもらいました。

ありがとうございます。

中 銀河