2012/08/22

8月22日 村上

東京から帰って来ました。

早々とお客さんが来ました。以前も来た事があるエリコさんが、友達を連れて来てくれたのです。

嬉しい。


そのあと、村上さん家があった3か所目の場所に、そこで描いたスケッチと写真をぶらさげて展示しました。




その後、村上さん家を工事するために移動しました。もっと小さくして、中央玄関とかユニット(入居者の生活スペース)の扉を自由に出入りできるようにするためです。
こうやってみると、村上さん家はまるでくらげみたいです。


分解したらこんな無惨な感じになりました。ここからもう一度、つくりなおします。


おしまい

☆☆☆☆☆
×日町ギャラリー


島田君が村上さん家に書き置きしていったもの。この2枚組はけっこう好きです。 

本を読む阿部君と、島田の家に集まる近所の子供たち

821補足 皿洗いのときに

夜の皿洗いのときの出来事。入居者のお年寄りがテレビをみていた。志村けんのコントをやってた。病院に入院してるお婆ちゃんに扮する志村けんが色々と面白いことをやるというもの。 それを観てる入居者のおばあさんは、しきりに「面白い面白い」といっている。 笑いってすげーと思った。

821

朝は雨漏り対策の屋上作業 からの教習所 午後は銀河とのセッションを振り返る お客さんがあり、皿洗いをし、 夜は川田さんのうちでごはんをみんなで食べさせてもらった。実家にいるような気分で、油断して寝てしまった。

2012/08/21

橋本820

朝、お客さんを案内したあと、教習所へ行った。二時間運転した。 運転でふらつかないコツは、視線を遠くへ持っていくことだ。 これは日常生活や人生でも同じことだと思った。目先のことに気をとられすぎると、遠方の大切なことから離れていく。もちろん目先のことも少々は見てないと運転できないし、急ブレーキも踏めないが。 とりあえず、自動車学校は仮免許までとったらひと休みして、残りは東京で取ろうと思う。ばつかまちに集中するためで、それが僕にとっての「遠方を見ること」だからだ。 帰ってきて銀河とパフォーマンスのセッションをした。公開稽古として。ヘトヘトになった。そして映像を観ながら反省会をする。

八月二十日

今日は暑すぎました、 てがちゃんとかもしたというムサビの二年生 が×日町を見にきてくれました。 彼女らの前で、前々からやろうやろう と言っていたドラム×橋本のパフォーマンスを おこないました。 できは…。 どうだったんでしょうか…。 取り敢えず僕は楽しかったです。 中銀河

08/20

シマです。

蛇足という故事がある。

蛇の絵を一番早くに書き終えた者が酒を飲める、というフェスで
ダントツで一位をとった者が余裕を見せつける為に足を書き足した。
二位の者が「こりゃ蛇の絵じゃねーよ。蛇には足がねーもん。」
と、まさしく揚げ足をとったところ
一位の座をひきずり降ろされ酒が飲めなくなってしまった、
という話しだ。

そこから派生して付け加える必要のないもの、余分なもの、
のことを蛇足と言うようになったのだ。

ところで、ムカデはどうだろう。

ムカデは漢字で書くと百足。
はたして本当に百足も必要なのだろうか。

人間は二足で充分に歩行し、昆虫は六足で移動する。
足の多いクモでさえも八足だ。

そうなってくると百足とは、ずいぶんと足を持て余してるのではないのか?

百歩譲っての八足歩行、ムカデの九足目から百足目までは超蛇足だろう。
クネクネと気持ち悪い動きのパフォーマンスをするための足ならばなおのこと必要ない。
もし全足に安めのクロックスを履くとしたら、50セット必要で三万円くらいかかる。

ムカデはバカだ。
浪費家だし、超蛇足だし、毒あるし、噛むし、いいとこなんて何もない。






と、

部屋に出現したムカデを眺めながらそんな事を考えている。

こわい。。。

気休めに蚊取り線香をたいてみた。
きっとこれも蛇足なのだろう。












2012/08/20

8月20日 阿部

職員さんたちが仕事終わりに僕のうちによってくれました。 今作ってるPVを見に来るのです。 多分、家作ったり映像作品も作ったりラップしたりお前ら本当は何者なの?って思ってきてるんだと思います。 それはまあ今までもそうだったんで全然良いんです。 そのあとみんなで星を見上げました。 僕らは東京から来て毎日「星がきれいだなあ」と思って観てたんですが、職員さんたちは久しぶりだったようでものすごく感動してました。僕のベニヤ板をアスファルトにしいて寝っころがって

8月20日 村上 「ありがとうっていう言葉だけで」「死ぬのを待っている」


今日は、トメさんという入居者の方の100歳の誕生日でした。
職員の藤木さんからお誕生日のプレゼントカードをつくってほしいという依頼があったので。出張でトメさんのところまで描きにいきました。




トメさんは耳はとっても遠いのですが、話はちゃんとできて、笑顔が素敵なおばあちゃんです。


島田君も誘ってみました。これは島田君の絵です。



これ描いた。トメさんはよく両手を合わせます。


これをもらったトメさんは「ありがとう」と言ってくれました。
トメさんのその「ありがとう」という言葉は、とても丁寧で、そして精一杯の気持ちのこもったもので、なんども言ってくれるので聞いているうちになんだか涙が出てきそうになりました。
100年前の今日、1912年(大正元年!)に生まれたトメさんです。100年間で何回「ありがとう」と言えば、あんなに素敵な「ありがとう」という言葉が出てくるのだろうか。
何のひねりも無いし、ひたすら良いだけの感想ですが、本当にそう思いました。

「ありがとう」っていう言葉だけで泣きそうになったんだよ。すごいなあ。




きねんさつえい。職員の林さんがこのとき、トメさんにお化粧を施していました。




さて昼過ぎごろ、東京からお客さんがきてくれました。
手賀ちゃんと鴨下さん

以前に共同アトリエ「空鼠」の貸しギャラリーを使ってくれてから仲良くなった人たちです。美術大学生です。


夕方、25日のお祭りで行われる「民謡ながし」というイベントにでるため、職員さんたちが踊りの練習をしていました。


手賀ちゃんと鴨下さんも一緒に入ってみました。「十日町小唄」と「深雪甚句」を覚えました。



また、8月16~17日に村上さんの家があったところで描いたスケッチや絵、写真を、その場所に展示しました。


こういう感じです。右側のパネルを新しくぶらさげました。



みんな、足を止めて見てくれています。嬉しい。

☆☆☆☆☆

今日、手賀ちゃんたちと話していた時に、今回の僕の作品についての話をしました。
たぶん「まほろばの里」に限らず、こういう福祉施設は、毎日がほとんど同じ繰り返しで、まるで時間が経過するのを待っているような、もっというと「死ぬのを待ってるような」ところだと思います。
今日は昨日と同じで、明日も今日と同じだと、そう感じてしまう場所です。でも、それってつまらないし、そんなことを続けていたら頭が考える事をやめてしまって、むしろどんどんボケてしまいそうです。

しかし、ここの職員さんたちはここに入居している人達のことを「利用者」や「お客さん」という言葉で呼びます。だからここでは「毎日の生活をこなしていくこと」が「行うべき仕事」なのだと思います。だから、ここの入居者が「昨日と今日、明日を同じように過ごせること」が、むしろ大切な役割とも言えます。
ものすごいジレンマを抱えています。
ながく滞在してると、こちらもそのリズムにのまれそうになります。それに気をつけつつ、ここで部外者のぼくの関わり方として大事なのは「リズムを乱す」とか「新しいパターンをねじこむ」ようなこと。そして「移動しつづけること」だと思いました。
昨日と今日は違うものだし、「明日は何がおこるだろう」って思えるようなこと。そういうことを表現していきたいと思いました。

村上

村上です

21日は丸一日×日町を不在にします。すいません。
東京出張です

2012/08/19

橋本11−18

橋本匠の、11日から18日の様子です。これほどまで長い間更新が滞ってしまい、すみませんでした。
ひとまずざっくりとその期間のことを書きます。各々についての詳細な内容は、後日アップします。

11日は東山さんがやってきました。二日間かけてパフォーマンスをつくりました。チラシを配ったかいもありまして12日の本番は沢山のお客さんにきてもらえました。

感謝感謝です。

正直言って、反省点は沢山あります。
けれどそれはここには書かず、紙のノートに書いていきたいと思います。

次は、25日にまほろばの里での納涼会で作品を発表します。
そのために、怠らずやっていこうと思います。

13日は一平と東山さんと大地の芸術祭を回りました。
感想はまた今度書きます。そして夜行バスで東京へ。

14日に、東京都美術館での発表。東山さんとコラボレーションの作品を発表しました。
15日から、新潟のあざみひら集落へ。僕の先生 日比野克彦のアートプロジェクトを継続して行っている集落です。イベントの手伝いをしながら隙をみて演劇をつくり、18日に集落で発表しました。

連絡ミスによって、ばつかまちの皆に見せることができなかったのは、ほんとに申し訳なかったです。

台詞を抜粋します。


妻有の大地に人が集まり
みんなでお出かけ ぜんまい仕掛け
袖ふれあった多少の縁 集まって円
別れのときだエーンエーン
刹那的なface to faceは
切なさだけあとに残すmouse to mouse
さようなら さようなら
夜の帳がおり、それぞれの家に帰るでしょう
これをもってぜんまい巻き終わり
朝のひばりはまたさえずるでしょう
パワフルにカラフルなそれぞれの時計で
ホットケーキがこんがり焼けたなら
秘密をはらむハチミツをたらし
新しく懐かしい一日を始めよう