2012/07/08

07/08

たまには休日らしいこともしてみようと、午前中の作業を中断して
劇映画「この空の花」を観てきました。


僕の感想は
「これでもかってくらいの“伝えたい事”が駆け抜けてった3時間弱。
って感じです。
(映画を観たことに対してと言うよりかは、この作品の上映時間内で体感した事の感想って感じです。よくわかんないけど。)

少しだけ映画の内容にふれますが、
【長岡の花火は観光向けでやってるわけではなく、希望や祈りの象徴】
というような事が知れてよかったです。
今夏は長岡の花火を見に行こうと思っていたので、このタイミングで長岡の歴史や人々の思いなどを伝えてもらったことが幸運。

なにもそれを知ったからといって、
それらの事に思いを馳せながら花火を眺めよう!
なんて事はおこがましいし少し違う気もするので、あくまでもヨソモノとして花火を見に行こうと思ってますが。


劇中に出てきた市民達は、その土地で生きていく中で起こる様々なことに真正面から向き合います。
出合ってしまった事件、知ってしまった事実、に対して正面から向き合う。
当たり前の様にそうしますし、みんなが土地に対して誠実です。

その辺りの内容は、現実と重なった部分でもありました。


今、僕らの周りにいる十日町の大人達
(羽鳥施設長や川田さん遠田さん、村山興行の社長さん、僕らとさほど年の変わらない海野さん)
から、この町に“向き合っている感”みたいなのを感じる時があります。多々あります。(かなり曖昧な言葉でうまく言い表せていないのですが、今のところ“土地に対して誠実”って言葉が近いです。)


それは以前、女木島でプロポーザルをおこなった時に感じた気持ちにも似ています(少し違うんだけど)


もう少し一人の時間ができたら、また考えてみようと思います。




今日はGINGA君です。




 この日のGINGA君は
「小さいキャンバスに長い筆で描いたら新しい世界がひらけるかも。」
「絵はフリーダムなんで。」
「コメリは刷毛が安い。」
と言っていました


0708@room



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