今朝、朝食時に村上から報告がありました。
僕らの信用する大学時代の先輩(今でも関係は続いております)から
僕らの活動についてのメールが来たとの事でした。
メールの内容は、
×日町の活動の記録映像を観たのだが、
地域や施設、協力して下さる方々に対する態度、礼儀、言動があまりにも0点すぎる。
というようなことでした。(だいぶざっくりと書きましたが)
先輩の書かれていた内容はまったくその通りでした。
それを受け、僕は「身の程をわきまえ直さなければならない。」と思いました。
まわりへの感謝の気持ちはしっかりとありますが、在学中からの仲であるメンバー同士といると、ついついケジメをつけきれないといった場面があります。
地域に滞在するプロジェクトである以上、態度、礼儀、言動には気をつけすぎるぐらいの心構えで当たり前なのかもしれません。
施設の敷地内での制作、ドキュメンタリーとして多くの時間カメラを向けられている、
という条件の下で気を張りながら生活を続ける事。
それは思っている以上にボディブローになって効いてくると思います。正直不安ですし、たぶんパンクもします。
“このblogにも個人個人のしっかりとしたレポートを書いていこう。”
というルールになりました。
いいわけしておくと、僕は気持ちに素直な考察を文章にする事があまり得意ではありません。得意ではないというよりも、とにかく恥ずかしいのです。
特筆するような事があれば、極力書いていこうと思いますが、
これまで通り“ABE君@僕ら周辺の風景”の写真も載せ続けていこうと思っています。
小説の挿絵の様な意味合いで眺めてもらえたら嬉しいです。
話し変わって、
日が落ちてからはお世話になっている『かわきた』というお蕎麦屋さんで懇談会(焼肉)が行われました。
施設内はアルコール禁止なので、『かわきた』の社長さん(遠田さん)が気を使ってくれて招待してくれたのです。
たらふくビールを飲ませて頂きました。
そろそろお開きか?というタイミングで、テーブルには飲み余したビールが数杯ありました。
遠田さんがそれをみて「お前ら案外たつけなしだな。」
(“たつけなし”とは十日町の方言で「意気地なし」とか「甲斐性なし」意味だそうです。)
などと言うので、肥後モッコス根性につきました。
満腹状態から無理して他人の飲み残したビールジョッキを2杯程飲み干しました。
その後、『かわきた』のトイレでちょうどビール2杯分だけ吐いた事は遠田さんには内緒にしておこうと思います。
(高校時代のマドンナ(死語)からのプロップス得る為に、ビール瓶を一気飲みして吐いた成人式を思い出しました。)
懇談会に参加されていた方から
「まぁ、あんた達はまだ若いから、こんな活動をした夏もあったなぁ。くらいの気持ちでのびのびと楽しんで制作してくんさい。」というような言葉を頂きました。
周辺で支えてくれている方の懐の深さというか、器の大きさを感じる言葉でした。
それではお待ちかね。この日のABE君のコーナーです。
「刃物は錆びるから先にしまった方が良い。」
これが雨ふりの作業の僕らの合言葉です。
0707@parking
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