2012/08/15

8月15日 村上

2日目

昨日と位置は変わらず、窓のそばに家があります。


あさ10時半ごろ最初のお客さんがきました。1番館(2番かも)に入居している、いとうさんというおじちゃんです。いとうさんは僕がだした麦茶も飲んでくれました。すこしだけお話できました。

いとうさんの似顔絵も描いてみました。昨日と一緒ですが、顔が見える写真は家に貼って展示してるから気になる人は観に来てね。
職員さんたちは、時間を見つけたら僕の家に寄ってくれるのですが、何ぶん他の入居者の面倒も見なくちゃいけない上に、入居者のおじちゃんおばちゃんだけ置いていくというわけにもいかないので、来てくれてもあんまりお話する時間がないなあと思っています。なので、僕の方からユニット(〜番館とか)の中に入っていって、滞在してみようかと思っています。ゆくゆくは。
それか、僕のところに、入居しているおじちゃんおばちゃんたちを預けられるくらいに「村上さん家」の信用が確率されれば、面白いなあと思っています。
どっちにしても、まだまだ時間がかかります。

そのあと、「水と土の芸術祭」に出品している作家の佐藤仁美さんが大地の芸術祭を観に来たついでに×日町によってくれました。お父さんも一緒だった。


昼過ぎ、現在地から見える風景のスケッチが終わったので、家を移動させました。
受付のすぐちかくです。ここならロビーを行き交うひとと自然に挨拶ができると思いました。

こんなかんじ。
「ちょっと邪魔だな」って思うくらいのところにあります



夕方、クリエーターユニット「IN/AWT」の津田翔平さん(右)と渡辺俊介さん(左)が×日町に来てくれました。このお二人は、昨年のアトリエ空鼠忘年会「忘れ鼠」にも来てぶちかましてくれました。http://soranezu.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html
2人は3日間ほど滞在して、×日町でなにか作品を制作発表してくれるとのことです。楽しみー。
すこしずつ気付いてはいましたが、最近の×日町は、遠方から来たアーティストが滞在制作をするレジデンスとしても機能しはじめています。おもしろい。


夕方、最後のお客さん。桾沢(ぐみざわ)さんです。この珍しい名字のお兄さんは、チャリのレーサーでした。チャリで芸術祭をみてまわっているそうです。どこかでたまたま×日町のチラシとポスターを見かけて来たそうです。このときの4人で、渡辺さんの仕事(色弱者のためのサインや色を、企業のデザイナーと協同してデザインしていくNPOのお仕事)のお話を聞きました。渡辺さん本人も色弱で、テレビとかデジタルカメラに付いてるLEDのランプの色が特に判別しづらいと言っていました。


おしまい

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