村上の家で「お茶会」を開く事が決まりました。
ここの入居者の奥さんの田村恭子さんという方を招いて、明日開催する事になりました。うちがお茶会にちょうどいい大きさだからやってみよう!という感じできまりました。写真のチラシは、昨日来てくれたまりさんがつくってくれました。
千利休は、暑い夏でも熱いお茶をしばいたそうですが、今回田村さんは冷たいお茶をしばいてくれるそうです。
さて、村上の家は「まほろばの里」施設内に入ってから、昨日で3か所目に移りました。
こんな感じで、僕は家にいます。家を中に突っ込むほど積極的なのですが、僕はあまり積極的に話しかけたりはしないです。
昼過ぎごろ。昨日まで村上の家があったところで描いたスケッチやら写真たちを一枚のボードにしました。
そして夕方、僕達は橋本の演劇を観るために莇平(あざみひら)まで行ってきたのですが結局観れず、帰って来たら島田君の家に書き置きがありました。
それは英語で書かれていて
「君たちのプロジェクトが気に入ったんだけど、だれもいなかった」という旨のものでした。来てくれたのは、建築学・都市学の教授さん
お二人みたいです。ショックです。なのですぐに「また話をしたい」みたいなメールをしました。銀河君が英語になおしてくれました。
出会いのチャンスとは、「今日はお客さん少ないなあー」と思っていたら、全員いなくなったとたんにこうやって逃して行くものなのだと思います。
でもいいこともありました。
夜、まほろばの職員の林さんという方が「こんばんは」と話しかけてくれて、ちょっとお話ししました。
「わたしこれから夜勤なんですよ。がんばります」
と言っていました。そして
「空鼠さんたちがここにいるだけで、楽になります。気持ちが全然違います!」
と言ってくれました。
林さんはいつも笑顔で仕事をこなしているような印象でしたが、やっぱり介護は、とってもきついお仕事なのだと思います。
ぼくたちがいるだけで、仕事してるときの気持ちが楽になる。と言ってくれたのはとっても嬉しいです。
ぼくたちは、はっきり言って施設の運営や入居者の介護に関しては「いなくても良い存在」です。ぼくたちがいなくなっても、まほろばの里はまわっていくし、なにか物理的に必要不可欠というわけではありません。でも林さんは「気持ちが楽になる」といってくれました。
それはどういうことなんだ
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