こんばんは。4日目です。
今日、僕にとってかなりきになる存在である入居者の「よしこさん」の絵を描いて、本人にみせる事に成功しました。前も書いたかもしれませんが、よしこさんは昼夜問わず一人で施設内も外もずんずん歩く人です。歩き回る癖がかなり強い人です。
よしこさんは、この絵をじっと観て、そして指先で紙をなでて
「あったかいね」
と言ってくれました。
「あったかいね。色がね」と言ってくれました。それは僕にとっては思いもよらない感想で、びっくりしました。そこに描かれてるのが自分だということを分かっているのか、よくわかりませんが、まず最初に「色が暖かい」なんて共感覚的な言葉がすっとでてきたのです。よしこさんは比較的若いし、体も丈夫だけど、認知症がかなり進行してる女性です。いったいどんな景色が見えてるんでしょうか。
今日は他に、1~2日目で起こったこと、描いたスケッチをその場所に展示するためのパネルを作って、展示しました。
描いたスケッチと写真を展示してます。
こんな感じでぶら下げてます。
夕方頃、東京の友達まりさんが突然×日町に遊びに来てくれました。
まりさんは「東京つまんない」と言っていました。
まりさんです。
村上の家は3か所目の場所に移りました。正面玄関入ってすぐ右のところ。
おしまい
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